♡同居一周年♡

 

f:id:nnnne2222:20220410191142j:plain

かわいいね~

f:id:nnnne2222:20220410192824j:plain

世界一だわ

2022年4月11日でこの一番かわいい猫ちゃまと同居を始めてから1年になります。拍手!!!!!!!!!!

6歳くらいの三毛猫の女の子で、本名は茶々。
その他の呼び名はチュロス、チャチャチュロス、チュチュ、チュロなど。かわいい子の愛称はあればあるほどいいよね。

 

元はと言えば実家にいた猫で、多頭飼育崩壊の中のボス猫でした。

ponpokotnk.hatenablog.com

f:id:nnnne2222:20220410191602j:plain

さすがにかわいすぎる

最初は野良猫として庭先にあらわれて、実家に拾われて、5年くらいでたくさん子どもを産んで、あんまりお世話はしなくて、嫌いな猫をいじめていたらしい…。決まった名前はなく「ママ猫ちゃん」と呼ばれていました。

実家にNPOさんの手助けが入ってから里親さんにもらわれることになり、トライアルまで行ったんですが破談になってしまい、私にお鉢が回ってきたわけです。
去勢手術のとき獣医さんに「こんなに気性が荒い子はなかなかいない」と言われたほどの子だし、トライアル先の方と相性悪かったんだね!しゃあない!と思って関西までお迎えに行き、共に暮らすこととなりました。

 

そんな経歴を持つ猫なので、当たり前なんだけど私は最初戦々恐々としていました。
実家はすべての猫が壁紙で爪とぎをするため壁紙がボロボロだし、トイレではないところでおしっこをしていた形跡も多数あるし、ゲロも至るところに吐くし、そんな環境で育ってきた猫が多少しつけをしたくらいで言うことを聞いてくれるわけがなくなくなくない?
人間のことは嫌いじゃないとはいえ、慣れるまではそれなりに時間かかりそうかな…………。

 

で、家に来てから2日目の様子。

f:id:nnnne2222:20220410191952j:plain

f:id:nnnne2222:20220410192009j:plain…………?????
くつろぎすぎやろ。

家に到着して移動用ケージから放した瞬間からずっとゴロゴロ言っていて、気づけばこんな感じ。逆に怖くなって「猫 ゴロゴロ 言い過ぎ」で検索したりした。
1か月くらいはトイレ以外で粗相しないか、隠れて壁紙で爪とぎしていないか目を光らせていたけどそんな気配もなく。ゲロも家に来て数日目に1回吐いたっきり。
すべての悪い妄想が杞憂に終わったのであった…。

 

というわけで打ち切りか?ってくらいの急展開でラブラブになった二人は今も仲良く一緒に暮らしています。
いい動物病院もペットシッターさんも見つけたのでたまに頼りつつ、茶々が猫又になるまで見守っていく所存です。
大好きだよ!ちゅっちゅ!もぐもぐ!頭から丸かじりしちゃお!
(嘘偽りなく毎日言っている言葉)

 

特にオチもないので、茶々のかわいいところ60個挙げます。6歳だから。
1 お顔がかわいい
2 私のことが大好き
3 毛並みつやつや
4 毛が三色もあってお得
5 声がでかい
6 6歳で出産経験も多いのに異様に元気
7 毎日快便
8 うんこの後に走り回る
9 風呂上りの私の足をなめてくる
10 ホットカーペットが好き
11 ラグでコロンとすれば撫でてもらえると思ってる
12 名前を呼ぶとお返事する
13 黒い毛の部分が特につやつや
14 スパッツを履いているような柄で足長効果
15 手触りがくにゃくにゃ
16 おなかがぷよぷよ
17 私の椅子に無理やり座るのが最近のブーム
18 実はしっぽの先がちょっと曲がってる
19 とっても甘えんぼでいつでもゴロゴロ
20 撫でようと思って出した手が触れる前に耳をたたんで撫でられ体勢になってる
21 さくら耳の切り込みがでかい
22 おめめがくりくり
23 マイブームが来たら膝にのってくれる
24 よく猫の開き状態で寝てる
25 たまに寝ピクしてる
26 たまに目を開けたまま寝てる
27 キリっとしたお顔だから男の子に間違われやすい
28 初対面の人には人見知り
29 慣れるとすぐなつく
30 猫じゃらしに興味なし
31 ダイソーのネズミが好きだったけど飽きてる
32 麻の爪とぎポールは使わないまま1年が経った
33 ダイソーの普通の爪とぎが好き
34 甘えたいときンーって言う
35 壁紙で爪とぎしない
36 トイレもすぐ覚えた
37 ファーミネーターが好き
38 お外に出るのは怖いけど窓から眺めるのは好き
39 動物病院でもいい子にしていた
40 ケージに入れた瞬間この世の終わりみたいな声で鳴く
41 ちゅーるが好き
42 メディファスが好き
43 ピュリナワンの下部尿路の健康維持用が嫌い
44 嫌いなごはんも好きなごはんと混ぜたら食べる
45 抜けたひげもかわいい(現在ひげコレクション26本)
46 一緒に寝てくれる
47 私が部屋以外に居ると文句を言ってくる
48 寝る前に歯磨きをしていたら洗面所の前で待機してる
49 水をよく飲む
50 女の子の猫の中ではたぶんちょっとでかい
51 いつもしっぽぴーん
52 ローテーブルでスリスリするついでにしっぽブルドーザーで私の化粧品を落とす
53 スキンケア後の顔をなめたがる
54 肉球はピンクと黒
55 仕事中の私に左側から話しかけるのが好き
56 白い部分がお腹周りに集中しているから上から見たらサビ猫
57 爪切りなど嫌なことされてもすぐ忘れてゴロゴロ言う
58 お口の周りの柄が♡みたい
59 スコ座りみたいな姿勢でおなかを毛づくろいするのが好き
60 布団叩いて「おいで!」って言ったら来る


ちなみに実家の猫たちは去年の正月時点で20匹だったのが、いろんなところにもらわれるなどして10匹にまで減りました。かなりマシになったね!

f:id:nnnne2222:20220410192304j:plain

実家にいる様々な三毛猫


できればもう半分くらいになってほしいけど、残っている子たちは大人の猫ばっかりだから難しいかな…。気長に取り組むしかないですね。

『テニスの王子様』の過去と現在、そして未来

みなさんは『テニスの王子様』をご存知ですか?

名前すら聞いたことがない、という人は少数派なのではないでしょうか。許斐剛により1999年から2008年まで週刊少年ジャンプで連載され、現在続編にあたる『新テニスの王子様』がジャンプスクエアで連載中の漫画作品です。

ja.wikipedia.org

大人気作品であり、数々のメディアミックスが行われています。

 

ところで、あなたは2021/9/3に公開された映画『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』を見ましたか?

gaga.ne.jp

テニスの王子様』と『新テニスの王子様』を繋ぐ空白の3か月間を描いた作品で、〈Decide〉〈Glory〉の2タイプが上映中です。

当方オタク歴が15年を超えたオタク女なのですが、昨日(9/8)に〈Decide〉〈Glory〉両方見たことで脳みそが沸騰してしまいました。

この高揚した気分が鎮まってしまう前に感想等をまとめていきたいと思います。

 

許斐先生はじめクリエイター陣はこの映画を通して『テニスの王子様』というコンテンツの在り方を表現しているのではないか、と私は感じました。

今回の映画では『テニスの王子様』の最後の戦いである越前VS幸村の場面から始まります。その後アメリカに渡ったリョーマと桜乃が「過去」にタイムスリップし、リョーマの父南次郎や映画オリジナルキャラクターのエメラルドたちと関わり、時には「現代」のキャラクターに時を超えてエールを送ってもらい、困難に立ち向かって自分の力で「未来」を切り開きます。そして最後にはリョーマが『新テニスの王子様』の舞台であるU-17選抜合宿に向かう場面で終わります。


「過去」と「今」そして「未来」、それぞれは単独で存在できません。「過去」があるから「今」があり、「今」があるから「過去」を振り返ることができる。そして「未来」へ繋いでいく。

テニスの王子様』があったから『新テニスの王子様』が始まり、今でも連載を続け人気を不動のものにしていることで『ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン』を従来と違う形で『テニスの王子様』の連載初期のシーンから始めることができた。そして今までに得たファンと、ファンたちと共に作り上げてきたキャラクターたちがいる限り、これからも物語は続いていく。

 

今回の映画はブログ冒頭でも書いた通り『テニスの王子様』と『新テニスの王子様』を「繋ぐ」空白の3か月間を描いた作品です。公式サイトで「繋ぐ」という言葉が使われていたことに意味を感じました。この作品を作ることで『テニスの王子様』は分かれていた流れを1つに繋いだのです。

許斐先生のコメントに「テニプリに一度でも触れた事のある方、そして初めての方々やご家族でも楽しめるように」という記述がありましたが、まさにそのとおりの作品に仕上がっていると思います。(実際にテニプリ初見の人の感想を見たわけではないですが……)

今までの物語を1つに再編し、22年間積み上げてきたものの集大成となる映画です。これを見れば原作もテニミュもキャラソンもテニフェスも「跡部様」という概念もわかります。むしろテニプリのことを詳しく知らない人のほうが楽しめる、なんてこともあるのではないでしょうか。


昔からテニプリのことが好きだった人、友達がハマってたけど読んだことはないな~程度の認識の人、テニプリを全く知らない人、みんな『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』を見てほしい。そして22年間蓄積された圧倒的コンテンツ量を感じてほしい。

そしてみんなで『テニスの王子様』をさらなる未来へ繋ぐ礎になりましょう!

 

 

 

ここからネタバレ込みの感想

 

・とにかく『シアター☆テニフェスpetit!』がすごい

『シアター☆テニフェスpetit!』は映画本編の後に流れるのですが、キャラソン数曲とそれに合わせた映像により「神MAD」としか言えない仕上がりになっています。

公式サイトのNEWSに<Decide><Glory>両方のセットリストが記載されています。見てください。『Love Festival』はもちろん、『Tricolore』『スパイダー』など盛り上がる曲が勢ぞろい!『Love Festival』は公式動画がアップされていますよ!!

https://youtu.be/nTWdgt2n1xo

私は<Glory>を見た時『CHU-BA-FIGHTER』→『勝手に四天フェスタ』→『チャームポイントは泣きボクロ』の流れが完璧に最高すぎて「今すぐにこの動画をマイリスしてえ~~!!!!!」「これが真のニコニコ組曲だったのでは??」という気持ちでいっぱいになりました。でも映画なのでマイリスできないし、一時停止して画面隅までじっくり見ることもできなくて泣いちゃった。もう数年ニコニコ動画を見てないのに突然あの頃の感覚が呼び起こされて怖かったです。

本当に最高だからこそ、声出しの応援上映ができないことが悔やまれる!!!声出しOKだったらここでコール入れてた~!って箇所はいくつもあったし、おそらく制作側もそれを期待していた部分はあったのだろうな……。早く円盤を出すか金曜ロードショーで放送してください!

 

・エメラルドの過去と現代

過去で南次郎の全米オープン決勝のポスターが下がっていた場所、現代では車いすテニスの大会ポスターだった気がする……。確かめていないので不確定です。

リョーマたちが過去に行く前に車いすに乗ったエメラルドの足が映ることから、エメラルドは何らかの事情で(足を悪くして?映画では語られず)テニスを辞めてしまった→映画(過去)でリョーマと対戦する→車いすユーザーになるが、車いすテニスの選手としてテニスを再開する→映画(現代)で大会に出るため会場近くにおり、ラップバトル現場に居合わせた、ってことなのかな。全部妄想ですが……。

エメラルドさんみたいな強くてかっこいい女性キャラがと~っても好きなのでスピンオフでコミカライズしてほしいです(強欲)。ハガレンのアームストロング少将を思い出すかっこよさだった。

 

・エンドロール描き下ろし

許斐先生描き下ろしのイラスト、めちゃくちゃ良かったですね!!!

入場者特典でポストカードがランダム配布されているので、好きなキャラが配布されている週にぜひ劇場に行ってください。個人的には亜久津と壇くんが2人でタカさんの握った寿司を食べてるイラストを見た瞬間心拍数上がりました。

 

・<Decide><Glory>の違い

映画本編でリョーマに言葉を送るキャラが<Decide>では手塚、<Glory>では跡部となっています。私は<Decide>で部活中の手塚が登場するのを先に見ていたので、<Glory>でも跡部が部活をしている様子が流れるのかな?と思っていたんですけど、突然跡部のサービスシーンが始まったので度肝を抜かれてしまった。詳しくは劇場で確認してください。本当にビビりました。

個人的にはテニプリ初見の人は<Decide>、少しだけ知っている人は<Glory>を見るのがいいかな、と思いました。なんとなくですが。オタクは両バージョン見ましょう。

 

・どうでもいい話

映画本編ラスト、リョーマと南次郎の対戦時に他キャラクターが空から召喚されますが(そうとしか表現できない)、その瞬間『劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来』のことを思い出しました。あれも空から未来からの助っ人が降ってきたよね。懐かしいね。

気が付けば実家の多頭飼育崩壊が始まっていたけれど終わらせてきた話

突然ですが、みなさんは実家が多頭飼育崩壊していたことはありますか?

私はあります!!!!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E9%A0%AD%E9%A3%BC%E8%82%B2%E5%B4%A9%E5%A3%8A

多頭飼育崩壊(たとうしいくほうかい)とは、ペットの動物を多数飼育した飼い主が、無秩序な飼い方による異常繁殖の末、飼育不可能となる現象。

 

昨年(2020年)末、きょうだいから漏れ聞く話から、なんか実家の猫がすごく増えているのでは?疑惑が立ち上がりました。もともとヤバ親なので疎遠にしていたため実態がわからない。真相を探るために帰省しました。

そこで私が見たのは、20頭の猫が実家で飼育されている様子。10頭以上避妊去勢手術がなされておらず、生後2か月~半年程度とみられる子猫もいました。さらには、(後に判明したことですが)うち3頭のメス猫が妊娠中でした。

そんなにたくさんの猫がいるものだから家の中はもちろん荒れています。玄関ドアを開けた瞬間から動物と糞尿のきつい臭いがし、壁紙はボロボロ。しかし両親は平然としていて、『普通』に過ごしている……。

何事もないかのように「猫が増えたから一階は猫のスペースにして、私らはほとんど二階で過ごしてるんよ」と両親に言われたときは、アレッもしかして世にも奇妙な物語の世界に迷い込んだかな?と思いました。

え?私の実家……ヤバすぎ!?これ、私が今見て見ぬふりをしたら、数年後にはさらに増えた猫が家中すし詰め状態になって、最終的にヤフーニュースに載るやつでは?これから一体、どうなっちゃうの~~!!?

 

いち早く猫の安否を知りたい方のために結論から言うと、至る所にSOSを出したことでNPO法人の方々の手をお借りすることができ、なんと10日足らずで全頭避妊去勢手術を完了させることができました。本当に感謝してもし足りない。

 

とは言え、決してとんとん拍子に物事を進めることができたわけではありません。

何よりも困ったのは最初の段階である「SOSを出す」というところ。

「多頭飼育崩壊現場にレスキューが入り、悲惨な環境に置かれていた数十頭もの動物が救出された」というニュースは幾度となく見たことがあっても、「多頭飼育崩壊に至ったときにはまずここに連絡!」などという啓蒙ポスターは見たことがない。

多頭飼育崩壊についての記事も「なぜ多頭飼育崩壊に至ってしまったのか」「どう防止していくか」という『経緯』にフォーカスしているものばかり。(もちろん大切なことです)

しかし既に多頭飼育崩壊が起こってしまっている以上、今まさに欲しい情報は「どうすればこの状況を解決に向かわせることができるのか」です。多少Google検索をした程度では、本当に困っている当事者家族にとって有益な情報は得られませんでした。

 

このブログでは、当時の私が何を考えてどのような行動を起こしたことで、全頭避妊去勢手術に至れたかという部分のみ書きます。そもそも両親が何を考えて何年も手術せず猫を放置してたかなんてわかんないし……。

今まさに多頭飼育崩壊に困っている当事者/当事者家族の方。多頭飼育崩壊を早期発見したいと考えている行政/法人の方。多くの人に読んでいただけることを期待しています。

 

年末年始悪戦苦闘記録

12/29 現状認識

帰省。現状を知り絶句。

「どの組織に相談するべきか」「相談したところで本当に対処してもらえるのか」「対処されなかった場合にどうすればいいのか」「このまま猫たちを見殺しにするのか?」「この子たちは最悪の場合殺処分されてしまうのか??」と様々なことを考え続けてしまい朝方まで眠れず。

 

12/30~1/3 相談先探し

両親に行政・NPO法人への相談を打診。連絡とかは全部私がやるから!!と言い切ったことで了承を得ました。私の貯金が削られる覚悟も固め、三が日明けの1/4に即行動できるように下調べを始めました。

とりあえずGoogle検索。「多頭飼育崩壊」「多頭飼育崩壊 救済」「多頭飼育崩壊 どうする」「多頭飼育崩壊 助けて」etc…

上位検索結果に出てくるのはWikipedia、ニュースサイト、そしてどうぶつ基金や全国のNPO法人のウェブページ。そこから10ページ目くらいまで見ても、「多頭飼育崩壊に至ったときにどうするか」というハウツーをまとめてくれたものはない。

じゃあ、どうぶつ基金ってよく名前を聞くし、全国の多頭飼育崩壊救済レポートもHPに記載されているし、ここになら助けを求められるのでは?

https://business.form-mailer.jp/fms/900161be54102

f:id:nnnne2222:20210207202721p:plain


考えて悩んでたどり着いた場所で拒絶されると、「詰みかな?」と一瞬頭をよぎりますね。

後述しますが、行政、助けになってくれなかったので……。なぜ本人/家族からの申請を受け付けていないのか、どうぶつ基金関係者の方がもしこの記事を読んでいるのなら理由をご教授願いたいです。

 

どうぶつ基金の多頭飼育崩壊救済レポートを見ると、近隣住民の保健所/役所への通報が介入につながったケースが多いようでした。中には「役所が対応しなかった」ケースも見受けられるけど、役所の環境課・保健所に連絡するに越したことはないため、連絡リストに追加。

 

次にNPO法人探し。

内閣府NPO法人ポータルサイトhttps://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/)をパッと見ただけでも数が!多い!!!

いわゆる有名どころと言える、関西全域で活動しているような団体。実家に近い地域で活動している団体。ブログ等の更新がほとんど無く実態がわからない団体。動物保護活動を行っている団体。引き取りは行っていないと書いている団体。いや、どこに頼ればええんや!?判断基準がわからん。

結局、定期的に活動している様子がHP等に記載されていて、かつ多頭飼育崩壊のレスキューを行った実績のある団体を数件選び、片っ端から連絡してみることにしました。

 

1/4 相談

実はこの日の午後には帰らなければならなかったためスピード勝負!!!

朝起きてすぐ、一つ目のNPO法人に電話をかけました。

電話がつながった瞬間、安心感とここ数日のストレスがどっと押し寄せてきて初手で号泣。泣きながら状況を説明すると、しっかり話を聞いてくださり、すぐに実家の様子を見に来てくださるとのこと。しかしその前に「行政に現状を把握してもらわないといけないため、役所にも連絡してください」と言われたので、一度役所に電話することに。

 

というわけで、地元の役所の環境課に電話。出られた方に実家が多頭飼育崩壊していることを伝えると、「それは○○課なのでお繋ぎします」繋がれた先で同じことを説明すると「それなら保健所に連絡してください」。保健所の電話番号を教えていただき市役所での対応は終了。

あれ?たらい回しが発生しているのでは??

 

気を取り直し次は保健所。電話をかけて、経緯を簡単に説明。どうか対処していただけないかと聞いたときの担当者の返答を、よ~く覚えています。

「なるほど、そんな状況になっていて、あなたはご実家が心配ということですね……。」

……!?「心配」!!?そんな段階を超えて、「もう身内だけでは処理できない」と悟ったから勇気を振り絞って電話をしているのだが……!!!??

続けて担当者が告げたのは、「避妊去勢手術を行って、里親探しをしてください。動物病院経由でも里親募集がかけられると思います。」

じ、自明〜〜!!!!!そんなことわかってるけど、当人が対処せず自分じゃどうしようもなくなったため行政に助けを貸してほしくて電話をかけたのだけど!!?……と言い返そうとしたけれど、かなり精神的に疲弊していたし、もう協力してくれる団体見つけたし……。話をするのが面倒くさくなってしまって、「はい、わかりました、ありがとうございます。」と返し、そのまま電話を切りました。

 

その後、NPO法人の方に行政は協力してくれなかったという旨を再度電話して伝えました。その日のうちに実家の様子を見に来てくださり、私が自分の家に帰った後も連絡を取り合いながら順番に捕獲→避妊去勢手術を繰り返していただいたことで、猫が20頭より増えることなく処置を終えることができました。

 

 

何が問題だったか

当事者から見た問題提言ブログを書こう書こうと思っている間に、環境省が『社会福祉施策と連携した多頭飼育対策に関する検討会』の第6回を令和3年2月3日に開催し、その資料『社会福祉施策と連携した多頭飼育対策ガイドライン(案)』が公開されていました。

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/renkei/r02_06/mat01.pdf

非常に良い資料です。100ページ超ありますが、多頭飼育崩壊がどのような社会的背景によって引き起こされるものなのか、実際に問題が発生した際にどのような対応を行っていくべきかが書かれています。これ実家の問題が発覚したときに読みたかった~~!!!

 

多頭飼育問題の背景には、飼い主の経済的困窮や社会的孤立等の問題が複雑に絡んでいます。飼い主の中には支援を必要とする人も多く、動物虐待の罰則を適用するだけでは問題の解決を図ることは難しいため、対応にあたっては動物愛護管理分野だけでなく社会福祉分野の行政職員や専門家等と連携した施策展開が必要です。また、動物愛護管理行政、社会福祉行政以外にも、公衆衛生行政、警察行政を横断する問題であり、どの側面から問題が発覚するか、どの側面がクローズアップされるかによって、政策的な位置づけと対処すべき担当組織が異なるため、対応が難しくなるといった問題認識についても明らかとなりました。

 

 

連携なくして解決なし

 

連携にあたっては、体制の構築も重要です。関係主体は案件ごとに異なりますが、多頭飼 育問題に関わることが多い主体を中心に、常日頃から情報交換を行うこと、連絡窓口を明ら かにすること、対応の仕方を決めておくことによって、多頭飼育問題の早期発見やスムーズ な対応が可能となります。多くの機関や団体、ボランティア、社会福祉事業者等が多頭飼育 問題への感度を高めることによって、そのきっかけをいち早く見つけ、関係主体に適切に繋げることによって、事態の深刻化を防ぐことが期待されます。対応方法のすき間に落ちることで、対応できないという事態が生じることのないよう、関係主体がそれぞれ取り組むことのできることを持ち寄ること、責任の所在が不明な事象については誰が対応すべきか早期に検討すること、飼い主の特質等により主導権を持って対応にあたる部局を決めることが求められます。

 

良い文章。ぶっちゃけこれ以上言うことないです。

多頭飼育崩壊に至る原因は様々で個々のケースに応じた対応を求められるが、地域・行政・NPO・ボランティア等の連携体制を適切に整えることこそ、事態の早期発見・解決につながる。

地域によっては連携できているところもあるのでしょうが、実家の管轄の自治体では残念ながらその体制は整っていませんでした。

もしNPO法人さんにもリソース不足などが理由で協力を断られていたとしたら、私はこの問題をあきらめて、近隣住民のふりをして役所に通報だけして、二度と実家に立ち入らなかったと思います。1人で15頭もの猫を捕獲してレンタカー借りて動物病院までピストン輸送するのって現実的な解決策だと思いますか?

 

事態を未然に防ぐことができるのが理想。しかし事態が起こってしまった場合の対策のネットワークをさらに強化していくべきです。

これ以上不幸な動物が増えないことを望みます。

 

 

これから

ひとまずこれ以上頭数が増えないということで一安心なのですが、こんなに頭数がいると人間も猫も満足な生活ができないため、里子に出す必要があります。15頭ほど。気の遠くなる話ですね~~!!!!

ただ、1頭引き取っていただいた里親さんによると、「皿からごはんを食べず、床に落ちたものだけ食べる」「シンク内の生ごみを漁る」などの悪癖が残っている子もいるみたいなので、猫飼い初心者さんにはオススメできないかもしれません……。

ていうか里親募集って何をどうするのが正解なんですか?それすらもわからねえ……。

 

とりあえず猫たち載せとこ~っと!!!

本当に里親希望していただける方がおられましたら、私のTwitterのDMに連絡くださ~い!協力していただいたNPO法人さんの連絡先を教えます。

twitter.com

 

f:id:nnnne2222:20210207202833j:plain

f:id:nnnne2222:20210207202850j:plain

助けてくれ~~~~!!!!!!!!!!!!

 

 

(2021/2/24 追記)

嬉しいことにたくさんの方に読んでいただけているようですね。ありがとうございます。

 

今後実家や猫たちがどうなるかは不明瞭なままですが……新しく猫を拾ってまた増やす、なんてことがあるかもしれないと思うと怖い通り越してちょっとウケますね!(ウケない)

今は少しずつではありますがNPO法人さんと協力して里親探しをしています。デカいケージを数個買って実家に送りつけたことで、猫内カーストが低い子もごはんを食べられるようになったのですが、それでも環境がいいとは言えないので……違う家で幸せになってほしいよ〜〜!!!!

 

今回お世話になったNPO法人『Life for cats in NARA』さんに許可をいただいたので、サイトURLを貼らせていただきます。

https://www.lfc-nara.org/

もしあの時お力を貸していただけなければ、今ごろまた子猫が生まれて破滅への道を着々と進んでいたことでしょう。

よろしければ寄付のご協力をお願いいたします。